博士(獣医学)

青木 卓磨

AOKI TAKUMA

基幹部門

循環器部門

呼吸器部門

プロフィール

JARVISでは、循環器および呼吸器の内科・外科を担当いたします。 循環器と呼吸器は密接に関係しており、例えば「咳」という症状ひとつをとっても、両方の視点から考えなければ正しい診断や適切な治療は行えません。 内科と外科も同様で、内科的知識がなければ外科治療はうまくいかず、外科的知識がなければ内科的判断も十分とはいえません。 さらに、循環器と呼吸器は全身に影響を及ぼしますが、その逆もまた然りです。 JARVISには各分野・各臓器のエキスパートが揃っておりますので、患者様を全身的に診ながら、最善の治療をご提供してまいります。

出身校 岩手大学
麻布大学大学院
担当科目 循環器科 呼吸器科

学会賞

2023年 1.優秀学会発表賞「フレンチ・ブルドッグの肺動脈狭窄再発例に対して人工血管を用いて外科的矯正術を実施した2例」発表者:岩﨑健太郎、青木卓磨 ほか 令和5年度 第119回 日本獣医循環器学会 東京農工大学(東京)
2.学術奨励賞「筋性部流出路型心室中隔欠損症の猫に対する外科的根治術の1例」発表者:寺門友見、青木卓磨 ほか 令和5年度 獣医学術関東・東京地区学会 ソニックシティ(大宮)
3.アワード「Filobacterium属により気管支間質性肺炎を示した猫の1例」発表者:髙田未夢、青木卓磨 ほか 2023年次大会 日本獣医臨床病理学会 東京大学

論文

2025年 猫における片側性肺静脈狭窄の生前診断:症例報告(2025年)
2025年 僧帽弁閉鎖不全症の犬におけるマンニトールの左心房圧への影響(2025年)
2024年 猫の漏斗型筋性心室中隔欠損の外科的矯正:症例報告(2024年)
2023年 一過性肺水腫を呈した新生子犬の2症例(2023年)
2022年 僧帽弁閉鎖不全症の犬における修正ループ法とDe Vega弁輪形成術の併用(2022年)
2019年 犬の右房室拡張ePTFEグラフト再建が不整脈形成および心機能に与える影響(2019年)
2015年 犬の僧帽弁前尖および腱索の形態学的研究(2015年)
2015年 脾血管肉腫を伴うジャーマンシェパード犬における低血容量性左室流出路閉塞(2015年)
2015年 犬における僧帽弁輪形成のための修正Kay–Reed法(2015年)
2015年 3匹の猫における末梢肺動脈狭窄(2015年)
2015年 動脈管開存を伴うボーダーコリーにおける大動脈弁の感染性心内膜炎(2015年)
2015年 スコティッシュフォールドにおける鼻出血治療のためのダイオードレーザー凝固(2015年)
2013年 肺高血圧を伴う若齢猫2例における動脈管結紮(2013年)
2013年 僧帽弁閉鎖不全症の犬3例における修正ループ法の適用(2013年)

学会発表・講演

2025年 1.姚 静雅、青木 卓磨(2025):犬僧帽弁閉鎖不全症モデルにおける透過圧利尿剤の影響について, 第122回 日本獣医循環器学会, AP新橋
2025年 2.片山 智博、岩﨑 健太郎、梅澤 むつき、草刈 雄登、下山 瑞樹、小倉 公平、青木 卓磨、藤井 洋子(2025):肺動脈狭窄のミニチュア・シュナウザーの心臓超音波学的特徴とバルーン弁形成術の評価, 第122回 日本獣医循環器学会, AP新橋
2025年 3.岩﨑 健太郎、西本 有佳、小林 春奈、上嶋 飛鳥、田中 梨絵、須永 駿、青木 卓磨(2025):Amplatz Canine Ductal Occluder塞栓術の際に腹大動脈破裂が認められた犬の1例, 第122回 日本獣医循環器学会, AP新橋
2024年 4.綱干 裕貴、阿久澤 優美、岩﨑 健太郎、草刈 雄登、鈴木 珠美、西本 有佳、上嶋 飛鳥、田中 梨絵、青木 卓磨(2024):バルーン弁形成術後に肺水腫を呈した重度肺動脈弁狭窄症の猫の1例, 第121回 日本獣医循環器学会, AP大阪淀屋橋
2025年 5.新実 誠矢、志賀 崇徳、上家 潤一、相原 尚之、青木 卓磨、梅澤 むつき、藤井 洋子(2025):陳旧性心筋梗塞までの経過が観察された犬の1例第121回 日本獣医循環器学会, AP大阪淀屋橋
2024年 6.上嶋 飛鳥、宮本 隆司、岩﨑 健太郎、西本 有佳、田中 梨絵、綱干 裕貴、横田 裕史、谷口 晶哉、下田 隼人、深町 直之、青木 卓磨(2024):Cone手術を実施したエプスタイン異常の犬の1例第121回 日本獣医循環器学会, AP大阪淀屋橋
2024年 7.青木卓磨(2024): パネルディスカッション-「肥大型心筋症の治療戦略」, 「猫の肥大型心筋症の治療について, 第120回 日本獣医循環器学会, AP新橋
2023年 8.橋本 大輝, 髙野 裕史, 藤波 大輝,藤井 洋子, 青木 卓磨(2023): ウェアラブル生体モニタの開発 Part1: 犬と猫におけるウェアラブル小型心電計を用いた至適電極位置と形状の探索, 第118回 日本獣医循環器学会 一般講演, 東京農工大学
2023年 9.藤波 大輝,田中 陸人,高野 祐史,藤井 洋子,並川 朋矢,陳 寅淳,青木 卓磨(2023):ウェアラブル生体モニタの開発 Part2: 犬における胸郭呼吸センサの至適設置部位と正確性の検討, 第118回 日本獣医循環器学会 一般講演, 東京農工大学
2023年 10.岩崎 健太郎,鈴木 珠未,斉藤 るみ,小林 春奈,花岡 瑛二朗,西本 有佳,上嶋 飛鳥,網干 裕貴,田中 梨絵,須永 駿,青木 卓磨(2023): バルーン弁形成術後に肺水腫を発症した肺動脈弁狭窄症の犬の1例, 第118回 日本獣医循環器学会 一般講演, 東京農工大学
2022年 1.発表 青木卓磨 (2022): アドバンスセミナー-ドプラ心エコーによる心臓病の病態評価, 第42回動物臨床医学会, オンライン.
2019年 2.発表 青木卓磨 (2019): 分野別プログラム 循環器-これだけは知っておきたい 循環器薬の使い方, 第15回獣医内科学アカデミー学術大会, パシフィコ横浜.
2018年 3.発表 青木卓磨 (2018): 分野別セミナー-猫の心筋症「治療」-, 第14回獣医内科学アカデミー学術大会, パシフィコ横浜.
2015年 4.発表 青木卓磨 (2015): 地固めシリーズ 基礎から学ぶ心疾患 −聴診と心電図をマスターしよう−, 第11回獣医内科学アカデミー大会, パシフィコ横浜.

所属学会

日本獣医循環器学会

その他

上記は学会発表・論文・講演のタイトルであり、研究・教育活動の紹介です。
診療における効果や結果を保証するものではありません。